2016.12.7
中心市街地の活性化
というと商業機能が
一番に注目されてしまいます、、、
そして良くある批判といえば、
商店街に買いたいものがない!!
空き店舗に新しいお店が入らない!!
昔の繁栄は二度と再現できない!!
(昔を再現しようという発想が既にダメな発想ですね。。。)
従来市街地=商店が集まるところでした。
まだ生活の多様化がすすんでいない時期は
外出大きな理由の1つが「買物」でした。
しかし時代は流れています。
現代の我々の生活をふり返ってみますと
どうなっているでしょうか。
買物は→
立ち並ぶ個店をめぐる商店街から
ショッピングモールやインターネットで済ませるように
地域活動は→
自治的活動の求心力が弱まり
もっと自由な立場から
共通の価値観による社会的活動や
趣味や学びを共有する活動が主流となり
音楽をめぐる消費は→
CDの売上額は年々減少する一方、
野外フェスティバルでライブを楽しむ人は増加し
余暇時間や消費のスタイルは
多様な体験セット型に益々シフト中。
多様な価値観の数だけ
まちなかの多様性も
求められている。
店舗は複数の工房でシェア、
飲食店の奥が料理教室でも良い、
買い物や食事を楽しむだけでなく
さまざまな活動のために居心地よい場所があり
訪れた人も住んでいる人も
言葉を交わしあう
そんな新しい市街地の機能。
固定概念から離れると、
まちなかの新しい機能のアイディアが
思い浮かんで来ませんか?
(青梅市TM 國廣純子)
2017.8.20
まちと公共スペースのデザイン5 「ニューヨークの公園活用マネジメント」
コラム2017.7.27
青梅の達人辞典#3 青梅夜具地夕日色の会 向 貞江
コラム2017.7.20
まちと公共スペースのデザイン4「道路がパブリックスペースに変わる価値 飯田市りんご並木」
コラム2017.6.22
まちと公共スペースのデザイン3「1本大樹の景観の活かし方〜仏リヨンの街から」
コラム2017.5.25
まちと公共スペースのデザイン2「活動の『みえる』公共施設、活動を『促す』公共施設」
コラム2017.5.23
【 青梅発見の旅! 気まぐれ散歩! 】武蔵御嶽神社の西年式年大祭!
コラム2017.4.17
まちと公共スペースのデザイン1「まちなかの子ども図書館」
コラム2017.3.6
【まちの未来の予測術】来街者へのおもてなし
コラム2017.2.27
【 青梅発見の旅! 気まぐれ散歩! 】 ~梅の季節~
コラム