2017.3.6
来街者は
地域住民と観光客の2つに大別されます。
今までは”生活重視か観光重視か”
の二元論で良く語られましたが、
その議論は既に古くさいものです。
現在のトレンドは
「地元の生活と古い街並が
共存するよう再整備されたまち」
が観光地として人気を博す時世。
量販店にない、ご当地的な生活用品や食品は
お土産品とされていなくても観光客に好まれます。
その意味では、
大正以降の商家や看板建築群が
そっくりのこっていながら、
住商併用住宅が市街地に多い青梅は、
整備の有り様によっては
化けられる要素があります。
重要なポイントは、
古いものをセンス良く活かしつつ
新しさを持つまちになること。
都市機能的整備が必要な場合は、
国の制度を活用したり、
様々な活動者をまちなかに集めることで、
ハイブリットで現代的な
まちになっていくでしょう。
可能性を持ち腐れに終わらせるのか、
具体化を果たせるのかは市民の方々次第。
皆で持続的に知恵を絞り
古きと新しきをより良く組み合わせる
努力を継続する覚悟も必要です。
青梅市TM 國廣純子
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