コラム

【まちの未来の予測術】地域のネットワークづくり その1

2016.10.3

社会が変わりゆくので
地域内のつながりの形も
変化を迫られています。

 
生活パターンが多様化して久しいのに、
地元での生活が中心な方を
前提にしたままの町内会・商店会は
地域活動の中心、加入者や店が減り
機能不全危機!!

既存のつながりは無くすべきでしょうか?

 

便利な部分を活かし視点を変えて復活させたり、
新しい小さなグループづくりで補完するなど、
活かす方法はあるはず。

 

例えば、
町内世帯の子供が激減・・・
でも、もし町内に学校があったなら。
町内行事で生徒の活躍の場を提供する代わりに
お手伝いも依頼してみる。

 

お店が集積しておらず
業種がかたよる商店街・・・
ならば不足業種のお店をよそから誘致したり、
自分たちも出店する定期市を開催して
仕入れで補ったりしてみる。

 

地域の事業に協力してもらうことを条件にして、
空き店舗や空き家を若者に開放してみる。

 

経済や社会が高度化して
お金や手続きが知らないうちに前提になっていませんか?

 

新しいネットワークは
あなたの声がけひとつで可能です。
未来の協働キーワードは
気持ちや行動も交換手段になる社会。

 

運命の出会いは発想の転換次第、
身近なところに選択肢があるはずです。

 

(青梅市TM 國廣純子)

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