青梅市は、古くから「青梅宿」として賑わい、青梅駅周辺や東青梅駅周辺の中心市街地を核として、西多摩地域の拠点として、地域をリードしてきました。
しかし、全国的にも顕著となっている人口減少や急激な少子高齢化、また社会経済を取り巻く環境の変化等により、中心市街地の再生が求められたことから、青梅市では、「青梅市中心市街地活性化基本計画」を策定し、まちなか再生に向けた事業を推進してきました。
併せて、中心市街地活性化基本計画に沿った、まちのマネジメントを推進していく組織として、株式会社まちつくり青梅が設立され、まちづくりに資する公益性の高い事業を行ってきました。
2023年3月の「青梅市中心市街地活性化基本計画」終了に伴い、株式会社まちつくり青梅が2023年6月に解散を予定されていたことから、これまで得られた多くの知見や経験を、青梅市全体に活かしていくために、「一般社団法人こーよ青梅」を設立しました。
「こーよ」とは、青梅で従前から多く使用されている言葉で、「来なよ」という意味から由来しており、
- 「人が内外から集まって賑わいを創出」
- 「オール青梅の体制でまちづくりを推進」
- 「人と人、人とまちとを繋げる役割を担う」
などの思いを込めています。
これから、関係諸団体の皆様と連携・協働し、「人と人」「人とまち」を繋げ、自ら地域特性を活かしたまちの更なる賑わいの創出を目指して取り組んでまいります。